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【知らないと損する?!】離婚のベストタイミングは何月?

離婚のベストタイミング離婚調停
離婚調停

夫のモラハラが原因でモラ夫の仕事中に逃走、その後「婚姻費用分担請求調停」を自分で申し立て、離婚調停に発展、無事離婚に至った102号室の自称「調停離婚界の伝道師」渡部です。

モラハラ被害に遭っていると精神的な限界を迎えることがあります。ただ、もう無理!離婚しよう!と勢いやメンタルの限界で離婚時期を決めるよりも、計画的に離婚を進めた方が有利になる点が多いです。

本当につらい状態だと思うので、すぐに離婚したいという気持ちは、経験したことがあるからこそよくわかります。ただ、この記事を一通り読んでから3分でいいので改めて考えてみてください。

相手の収入がわからないときに取得すべき書類が発行できる月も決まっているので、そういったタイミングも含めて私が個人的に離婚をするのにベストと思う時期について解説していきます。

渡部さん
渡部さん

相手の収入を調べることができる方法があるの。

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実際に離婚が多い時期

総務省が発表している統計データを元に2020年の月別離婚件数をグラフにしてみました。
一番離婚が多い時期は3月です。一番少ない5月の2倍の件数です。5月が少ない以外、他の月はそこまで差がないです。
新年度・新学期を迎える4月を前に、離婚しておきたいという方が多いようです。子供がいる方は、転居による転校のタイミングや、進学に合わせて苗字を変更するためといった事情もあるようです。

次いで、12月が多いですがこちらは年内にスッキリしたい!という気持ちが強いからでしょう。ただし、12月に離婚するとデメリットもあります。12月離婚のデメリットについては後述します。

2020年月別離婚件数表

調停の平均回数と期間

調停の回数ですが、令和元年度の司法統計を見ると婚姻関係事件(離婚や婚費などの調停)の実施回数で一番多かった回数が2回(約20%)、次いで3回(約18%)、となっていました。ただ、1回も約14%、6~10回は約16%となっており、回数はまちまちな印象です。
私は4回でした!

調停の期間ですが、同司法統計データでは一番多かった回数が6か月以内(約34%)、次いで1年以内(約26%)と3か月以内(約26%)でした。

渡部さん
渡部さん

私は8か月でした。

といっても、申し立てから調停成立までの期間が8か月で、婚費調停を申し立ててから初回の調停まで2か月かかっており、その期間も含まれています。

私が申し立てた家裁とは別の家裁にも聞いてみたところ、申し立てから初回調停までは2か月くらいかかると思います、と言われました。(2021年7月)

コロナの状況によって変動もあるかと思いますが、申し立てから初回調停までは約2か月かかると思っていた方が良いでしょう。
家庭裁判所や時期によっても変動はありますが、裁判所側・申立人・相手方のスケジュールの調整や書類の関係もあり即開始されるものではないので、だいたい1か月~2か月と考えておきましょう。

・申し立てから初回調停までは1か月~2か月程度
・調停期間は3か月~1年が多い

相手の収入がわかる書類が取得できる時期

相手の収入がわからないという方もいると思います。私もモラ夫に給料明細や源泉徴収票を見せてもらえていなかったので、夫の収入がわからない状態でした。
そんなときは、役所で課税証明書を取得することにより配偶者の収入を知ることができます

 

▽課税証明書についての詳細は別記事をご参照ください。
モラハラからの逃走準備~相手の収入がわからなくても解決!役所での事前対策~

この書類を取得できる時期ですが、各市区町村によっても異なりますが交付開始は5月・6月頃です。
前年1年間の所得金額が確認できます。

 

よって、相手の収入がわからない方は、5月・6月に課税証明書を取得し、だいたいの養育費や婚費の金額の目安を把握してから行動すると良いでしょう。

実際の調停スパンと離婚までの日数

私の場合は婚姻費用調停の申し立てから調停成立まで8か月かかりました。調停回数は4回です。

 私の調停スケジュール 
11月上旬 逃走
11月中旬 婚姻費用分担調停申し立て
12月    期日通知書着(申し立てから3週間後)
 1月上旬 第一回婚姻費用分担調停
 2月中旬 第二回婚姻費用分担調停&第一回離婚調停
 5月中旬 第三回婚姻費用分担調停&第二回離婚調停
 7月上旬 第四回婚姻費用分担調停&第三回離婚調停 ➡ 成立
※1月に夫側が離婚調停を申し立てた為、途中から婚費調停と離婚調停が同時に行われました。

申し立ててから、初回の調停の期日が記載された「期日通知書」が届くまで約3週間でした。
記載された初回の調停期日は1月上旬でした。申し立てから初回調停まで約2か月でした。

さらに、1回目の婚費調停の次の婚費調停は翌月でしたが、その後の調停は3か月後と2か月後でした。
これは私や相手側の都合ではなく、裁判所の都合です。調停員の予定や裁判所の部屋が空いていないといったことから、上記の通り期間が空いてしまいました。

渡部さん
渡部さん

自分と相手方の予定調整だけじゃなくて、裁判員の予定と裁判所の部屋の空きも確保しないといけないから、スムーズにいかないわね

今回の自分の調停と過去に裁判傍聴をしてきた経験からの感覚として、裁判所が忙しい時期などは調停や裁判の期日に日数がかかる印象です。
以下、個人的な感覚です!
・12月・・・・裁判所も年末の休みがある&処理する事件が多く忙しい印象
・ 1月・・・・正月休みがあること、12月分の溜まった持ち越し案件がある印象
・3月4月・・・裁判所でも異動等があるので、裁判や調停が控えめな印象

よって、11月、12月に申し立てをすると少し時間がかかることになるかと思います。

離婚のベストタイミング

婚姻費用を請求しつつ離婚を進める際に、時間はいくらかかっても構わない、調停はゆっくり進めたいということであれば調停を申し立てる時期のベストタイミングは11月頃ではないでしょうか。
婚姻費用は請求した時点から請求できるため、調停開始が遅くなったとしても申し立て時点から請求ができます。婚費は毎月〇万円という取り決めの為、長引く程支払われる金額は多くなります。

まず、課税証明書を取得するため6月以降が望ましいです。前年1年間の所得が確認できるため、1月~5月だと、取得できるのは2年前の所得内容になるので最新の情報ではないので、できれば6月~12月が望ましいでしょう。
また、裁判所が忙しい12月や3月・4月をまたぐことを考えると、11月に申し立てを行うことにより、その時期に被るため、ゆっくり調停を進めることができる可能性があります。

いっぽうで離婚するのにデメリットがある月もあります。
12月に離婚をすると、条件によっては夫にデメリットが生じます。その年の1月~12月分の配偶者控除や扶養控除が受けられなくなり、税金面で不利になります。
例えば、2021年12月に離婚するとなると2021年1月~12月の所得控除が受けられません。
2022年1月に離婚するとなると、2021年1月~12月の所得控除は受けられます。
(※夫が妻を扶養している場合として説明しています。)

また、調停を起こさず協議離婚の場合、新年度に切り替わる一番人気の3月に離婚をするのがベストかもしれませんね。その場合、2番人気の12月頃に離婚話を持ち掛けるのがベストな気がします。嫌な話は年内に済ませ、新年は新しい気持ちで迎えることができますね。
親権や財産分与、年金分割など色々話し合うこと、決める事、公正証書を作るなど離婚には時間がかかります。離婚したい時期が決まっている人は、余裕をもって相手に伝えるようにしましょう。

 個人的なおすすめ時期 
調停離婚時のオススメ・・・6月~12月(特に11月)
協議離婚時のオススメ・・・12月申告、3月離婚

【まとめ】控除や勤務先で呼ばれる名前についても検討しよう

あくまで個人的な意見なので、参考程度に捉えていただけると幸いです。(絶対〇月離婚がベスト!と保証しているものではありません。)他にも、お子様がいて条件を満たす方は、ひとり親控除寡婦控除を受けることができるので、そのあたりも考慮の上、自分に合ったタイミングを見出しましょう。

また、引っ越しや転職のタイミングも考慮すると良いでしょう。私は、正社員として働いているときに離婚をしたのですが、会社のメールアドレスは姓が含まれており、離婚した後でも離婚する前の名前で勤務を続けていました。社内で突然呼び名が変わるのもイヤでしたし、取引先にも説明するのが面倒だったので、割り切って離婚前の名前で働いていました。が、あまり気分が良いものではありません。

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