岐部商店の店長、キベです。
僕はもっぱらビール派だったのですが、最近ワインを飲むようになりました。
全くこだわりはないので、安いワインを中心に飲んでいるのですが、今までワインを飲んでこなかった僕にはあの試練が・・・
そう。コルク抜きの試練です。
ある日思い立ってワインを購入して帰ったのですが何にも考えておらず、いざ飲もうとしたときにハッとしました。

コルク抜きがない・・・
ということで、ワインオープナー(コルク抜き)について調べ、実際に買ってみておすすめ度が高かった電動タイプの使用感をレビューします!
いろいろなコルク抜き
世の中にはさまざまなタイプのコルク抜きがあるのですね。また、「コルク抜き」と呼ぶのと「ワインオープナー」と呼ぶのと、どちらが主流なのでしょうか。検索結果の件数は、そんなに変わりなかったです。とりあえず、僕は自由人なのでどっちも使うことにします!
缶切り・栓抜き・コルク抜きセット型
ワインを突然飲もうとしてワインオープナーが無いことに気が付いた僕ですが幸い、缶切り&栓抜きとして使用していたアイテムにコルク抜きがついていました!
▼Amazonで381円という破格
しかし、ここからが地獄です。
これを使ってのコルク抜きは想像以上に大変でした・・・。
トルネードしたぐるぐる部分(スクリュー)を、コルクにくるくるとねじ込んでいくことはかろうじてできるのです。(曲がったけど)
問題は引き抜き。どんなに力を入れても、このタイプの物はなかなか抜けません。
T字型に似ているけど、掴むところがごつごつしていて下手をすると缶切り・栓抜き部分で手を切るんじゃないか?と思うと、握りも甘くなってしまいます。
瓶をおさえる力、コルクを引き抜く力、両手に力が必要でコツもわからず15分は格闘していました。
手は痛いし、汗だくだし、こんなに苦労して飲むものなのか?と思いました。
(罪はないけどソムリエの友人の顔を思い出し、心の中で八つ当たりしたことは内緒)
T字型
原理は上記の一体型のものと同じです。コルクにスクリューをねじ込んで、腕力で引き抜く。
僕はトラウマなのでもうこのタイプは使いません。ただ、価格が安いので、コルク抜き慣れていて力がある人はこれでいいのかもしれません。
あと、イニシャルが「T」の人(高橋さんとか竹内さんとか田所さんとかタケシとか)は、愛着が持てるでしょう。
▼Amazonで495円
ハサミ型
コルクがボロボロな場合や、コルクに穴を開けず綺麗にあけたい場合向けの物です。ビンテージワインを開ける際によく使われるようです。
ハサミのような2枚の薄い刃を、瓶とコルクの間に差し込んで引き上げるものです。固いコルクだと瓶が割れてしまうこともあるようです。
僕が使う日はこなそう・・・
▼Amazonで820円
ソムリエナイフ(テコ式)
T字型同様にスクリューをコルクにねじ込んでいき、引き抜く際に支点部分をボトルの口にかけ、テコの原理を利用して引き抜くものです。見た目的には一番かっこいい気がします。
でも僕は、そもそもスクリューをまっすぐコルクに刺すことが苦手なのでこれもやっぱり不器用な僕向きではない気がします。
▼Amazonで1,599円
電動タイプ
スクリューをまっすぐコルクにねじ込むことが苦手で、コルクを引き抜く力もあまりない僕は、もっと楽に開けられるものはないのか?と調べていると、電動タイプ発見!!
鉛筆削りは電動が楽。自転車だって電動が楽。歯ブラシだって電動が楽。

コルク抜きだって電動が楽なハズ!
ということで、実際に電動タイプを購入してみたところ・・・めちゃくちゃ感激しました!!
楽ちん。楽すぎる。簡単に数十秒であいてしまう。
さらに嬉しいことに金額もあまり高くない!
楽天のセール中に購入したので半額になっており1,398円(税込)で買えました。
僕が買った下記のリンクのショップ【楽天市場】では不定期に半額クーポンが出ています。(お買い物マラソンの時は半額クーポン出ている率が高いです。)
電動ワインオープナーのサイズ感
大きさは結構大きめです。一般的なワインの瓶と同じくらいの高さがあります。ハーフボトルと比べると、ハーフボトルより高さがあります。
写真のように立てて置いておけるので、キッチンに立てて置いてあります。デザインもオシャレなので、どこかにしまうよりは飾りついでに立てて置いておくのも良いと思います。
余談:一番左のオーケーストアのデリブティックワイン(メルシャン製)、安くておいしいです。ワインのフルボトルは750mlなので、OKのは720mlでちょっと少ないですが、399円で買えるので大満足です。
実際に使用してみた動画
使い方は簡単。スクリュー部分をコルクに押し付けるて、下のボタンを押し続けるだけ。
コルクが抜けたら、今度は上のボタンを押して逆回転させ、コルクを外します。
実際に電動ワインオープナーを使った動画がこちらです!!※やや騒音注意。
わずか9秒ほどでコルクが抜けました!また、ボタンの部分とスクリューのあたりが青く光る点もオシャレです。
動画を見ての通り、ちょっと斜めに差し込んでしまっていますが、それでもコルクは抜けてくれます。
コルクが抜けたらあとは上のボタンを押し続けると自動でコルクを外してくれます。
電動コルク抜きのメリット・デメリット
メリットは、圧倒的に早くコルクが抜けること&力を使わないことです。
ちょっと強めに押し当てるのがポイントぐらいであとはコツもいらないので誰でも簡単にコルクを開けることができます。
デメリットは、他のコルク抜きより少し高いこと。
とはいえ、2千円~3千円くらいで買えます。僕のようにセール期間を狙えば千円台で買えることもあります。
時は金なり!毎回数分かけてコルクを抜くのならば、これで10秒で抜いたほうが費用対効果が良いと思います。
また、音が大き目なところもデメリットだと思います。しかしコルクを外す時間も含め30秒以内には終わるのでさほど気になる点ではないでしょう。誰かに隠れてワインを飲むのが日課な人には向かないでしょう。あと、忍者にもNG。
自分の腕力だけであけるタイプはキツイ、ワイン飲みたくなくなってしまう!と思いましたが、電動ワインオープナーのお陰で、コルクを抜く苦労知らずでワインを楽しんでいます。
ワインを選ぶ時も、キャップのものを探しがちでしたが今では何も気にせずワインを選んでいます。
今まで電動タイプを使っている人が周りにおらず、今回初めて手にしました。みんなにおすすめしたい!もっと普及していてもいい商品なのにな、と率直に思いました。
※この記事に記載されている金額は2021年7月30日時点のものです。