おはようございます!こんにちは!こんばんは!ICL手術経験者の101号室の佐藤(38歳)です。
レーシックとICLについてまずは手術の方法やリスク、目にとってのメリット・デメリットを調べると思いますが、次に気になるのは・・・お金の問題ですよね。
諭吉は何人いるの?
安くはない手術なので重要な問題です!
金額は?割引はあるの?レーシックとICLで金額はどのくらい違うの?というレーシックとICL手術の料金のことから、生命保険・医療保険が適応されるかどうか、医療費控除(確定申告)についてまで、お金の疑問を徹底解説していきます。
この記事では、病院毎の金額比較や、レーシックにも種類があり金額に差がある理由、医療費控除で実際に何円戻ってきたのかなど、レーシックとICLのお金の問題の詳細を知ることができます。
レーシックとICLの金額比較
過去記事でも書きましたがレーシックはフラップ(蓋)を作るレーザーと角膜に照射するレーザーの機械に種類があり、それによっても金額が変動します。
詳細は別記事にまとめています。
クリニックにもよりますがレーシックとICLの価格を徹底比較した結果は以下です!
(2021年4月現在:佐藤調べ)
レーシック | ICL | |||
クリニック仮称 | 最安値 | 最高値 | -5D未満 | -5D以上 |
Aクリニック | 154,000円 | 383,900円 | 460,000円 | 537,000円 |
Bクリニック | 158,000円 | 349,000円 | 460,000円 | 537,000円 |
Cクリニック | 198,000円 | 385,000円 | 451,000円 | 528,000円 |
Dクリニック | 390,000円 | 490,000円 | 680,000円 | |
Eクリニック | 380,000円 | 460,000円 | 820,000円 |
サイト内に「税抜」「税込」記載がないクリニックがいくつかありましたが、2021年4月から国税庁より総額表示が義務付けられているので記載がないものは「税込」とみなしています。
※両目の金額(税込)です。
※老眼、乱視を除くノーマルなレーシックの金額です。
※マイクロケラトームなどレーザーではなくメスでフラップを作る方法、PRKなどフラップを作らない方法のものは除いています。
※ICLは前房型、後房型の記載がある場合、後房型の金額を記載しています。
金額はクリニックによってピンキリ!!
レーシックはやはり種類がある分、同じクリニックでも値段の幅が大きいです。
主にフラップを作るレーザーの種類に左右される印象です。
綺麗なフラップを作れた方が目には良いので、高精度な機械なほど値段も高くなるのですよね。
一方、ICLはレーシックより2、3倍高いです。
ざっくり言うと、レーシックは20万円前後、ICLは45万円前後といったところです。
-5Dを境に金額が異なるクリニックと特に度数によって金額の違いの表記がないクリニックに分かれていました。
レーシックと異なり、手術代だけではなく目の中に入れるレンズ代×2(両目)分も含まれるので高くなるのは当然と言えます。
ちなみに、目には視力と度数というのがあり、-〇Dというのは度数の方です。
-〇Dってなぁに?と言う方は別記事をご参照ください。
私の場合は、左目-5.5D・右目-6.0Dであったため、度数高めの割高バージョンの金額でした。
表のクリニックAで手術したので、定価537,000円です。。。
ただ、元彼からの紹介チケットがあったので30,000円割引で支払い額は、507,000円(税込)でした。割引後でもめちゃくちゃ高い!!!!!
検索すればわかると思うのでぶっちゃけますが、私は品川近視クリニックで手術しました。
参考までに品川近視クリニックの割引(謝礼額)一覧です。
「割引額」欄が引かれる金額で、私は「ICL(眼内永久コンタクトレンズ)-5D以上」で3万円引きということです。
元彼は約10年前に品川近視クリニックでレーシックを受けていました。
レーシック⇔ICL問わず紹介は適応されるようです。
また、直近の手術じゃなくても紹介はできるようですね。
生命保険・医療保険は対象?対象外?
レーシックとICLは国民健康保険や社会保険は対象外です。
では、民間の生命保険や医療保険はどうなのでしょうか?
昔は民間の医療保険でもレーシックは対象だった保険もあるようで、実際に私の元彼は2010年頃にレーシックを受けた際に民間の医療保険で数万円の給付金を受給しています。
今は、民間の医療保険の給付金対象外の保険が多い印象です。
私が2020年に加入した大手の医療保険ではレーシックもICLも対象外でした。
ただ、昔加入した保険であったり、先進医療としてレーシックやICLが保険対象の医療保険もあるようなので、加入している保険の契約内容を確認してみましょう!
レーシック・ICLは医療費控除の対象
レーシックやICLは医療費控除の対象です。
医療費控除とは1/1~12/31の1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、超えた金額が所得控除を受けられるというものです。
確定申告で申請すれば一部の金額が戻ってきます。
これ、かなりしつこく検索したのですがどのサイトをみても小難しい計算式が書かれていて、だいたいおいくら返ってくるのか書かれていません!!
何円返ってきたのか金額を教えてよぉー!
そして計算式が何を言っているかわからないです!!
何を言っているかわからないとか悪口言った直後でちょっと気まずいのですが、みんなの為に国税庁のページ貼っておきますね。
<医療費控除金額の計算方法>
医療費控除金額 =[1年間で支払った医療費の合計額]-[保険金等の補てん金額]-100,000円(※)
(※)総所得金額200万円未満の人は総所得金額の5%
やっぱり何を言っているか全力でよくわからないのですが、私の場合は医療保険は対象外だったので下記の計算式です。
医療費控除金額 =[ICL支払い金額:507,000円]-[保険金等の補てん金額:0円]-100,000円
「所得控除」を受けられるわけであって、507,000円-100,000円=407,000円が還付されるわけではないですからね!
「所得控除」についてもちゃんと理解していないのですが…私は、507,000円でレーシックするよ!確定申告で医療費控除の申請すればいいのね、ふるさと納税の分と一緒にするわ!いくら戻ってくるのかは知らないけどあまり期待はしていないよ!というスタンスでした。(よく言えば、ゆるふわ系女子?悪く言えばただのバカ、能天気。)
検索してもしても難しい計算式がでるばかり。計算サイトに金額色々入れてみても、エラー?と思われる金額が出たり・・・。
控除金額はあまり気にしない!(あてにしない)、ただ領収証はきっちりもらい申請はしよう!というモチベーション推奨でございます。
ちなみに、医療費控除の対象はレーシックやICLだけではなく、他にも色々あるので厚労省のサイトを見て対象となるものが他にもある場合は、確定申告で一緒に申請しましょう。
医療費控除の還付金額 [ICL手術]
ちなみに私の場合の還付額ですが…
えー本当に恥ずかしいなぁ。金額言っちゃう?年収想像ついちゃうよ?計算しないでね?
そこまで高い月収でもなくボーナスもない会社で30代後半、扶養家族なしで、医療費控除申請が507,000円(ICLの税込支払い金額)で…
還付金は20,693円でした!!
これは年収やら税金ふんちゃら等により各々で金額が異なるので、参考程度に留めておいてくださね。
ついでに、佐藤の年収をだいたい察した方も、胸に秘めておいてくださいね。